ウォールソーとは、切断面にガイドレールを設置し、ダイヤモンドブレードのセットされたソーイングマシンが
ガイドレールを移動しながら高周波モーターにより対象物を切断する工法です。
◆ウォールソー工法の特長
低振動の工法
振動が非常に少ないので、切断部分以外の構造物に悪影響を与えることがほとんどありません。
低騒音の工法
低騒音で作業が可能なので、例えば民家が隣接している地域などでの解体にも最適です。
低粉塵の工法
他の工法では、相当量のコンクリート粉の飛散が予想されますが、ウォールカッター工法ではほとんどコンクリート粉はでません。
◆主な用途
・間取り変更に伴う壁の切断、窓枠・ドア取り付けに伴う壁の切断、エスカレーター設置等に伴う階段の切断。
・橋・トンネル・護岸(堤防)・ダムの切断。
・コンクリート構造物の切断。